調査票提出促進運動について
経済産業省経済産業政策局調査統計部
経済産業省調査統計部が実施する各種統計調査につきましては、平素より御協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
皆様より提出された調査票は、当部において集計し、加工、分析の上公表され、国・地方公共団体の行政施策の基礎資料、商鉱工業における企業経営資料として、さらには諸研究のための貴重な基礎データとして広く利用されております。また、社会経済の急激な変化や国民生活の多様化などに伴い、経済活動の現状を正しく見極める指標として、統計の果たす役割は一層重要性を増しております。
しかしながら、調査を取り巻く環境の悪化により、調査票の未提出、提出期日遅延、記入漏れ等の増加により、調査の使命である「信頼性の高い調査結果を早期に公表する。」ことが困難な状況にあります。
このため、経済産業省では、調査環境の変化に対応した調査内容の見直し等により報告者の記入負担の軽減に常々努めるとともに、調査対象企業・事業所の御理解と御協力を得つつ、調査を円滑に実施するため、各事業団体等加盟の調査対象企業・事業所のうち調査票の未提出等の事業所に対して改めて調査票提出の依頼を行う「調査票提出促進運動」を、毎年「統計の日」(10月18日)を中心として実施しております。
企業の経営環境が厳しいおり、より精度の高い統計を作成するためには、皆様の御協力により「正確な」調査票を「所定の期日」までに提出していただくことが何にも増して重要であります。
引き続き皆様の御理解を賜り、調査票の提出に御協力くださいますようお願い申し上げます。
なお、生産動態統計、商業動態統計及び特定サービス産業動態統計では、平成12年よりインターネットを利用したオンラインでの調査票の提出をいただいております。また、企業活動基本調査においても平成16年より、記入者負担の軽減を図るためインターネットを利用したオンライン調査票提出を導入しておりますのでご利用賜るようお願い申し上げます。
(注)オンライン調査については、経済産業省のホームページ(http://www.meti.go.jp/)で紹介しておりますので、是非御覧くださいますようお願い申し上げます。